VPN攻撃時代を生き抜くセキュリティ戦略

ランサムウェアや不正アクセスへの備えを考えるとき、見直したいのがインターネットに公開されたVPN機器と、そこから社内へ入れる範囲です。IPAも、VPN機器等の深刻な脆弱性が実際の攻撃に悪用され、社内への侵入や攻撃の踏み台化につながる危険を指摘しています。IPAの注意喚起

そこで選択肢になるのが、ソフトウェアで端末をつなぐTailscale(テイルスケール)です。公開する入口を減らし、接続先を必要なものに絞る設計を取り入れやすくします。

ただし、TailscaleもVPNの一種であり、入れるだけでランサムウェアを防げる製品ではありません。本記事では、従来型のVPN構成と何が違うのか、得られる効果と残るリスク、無理なく移行する方法を図解で整理します。

この記事で分かること

  • VPN攻撃で問題になる「公開された入口」と「侵入後の広い接続範囲」
  • Tailscaleの仕組みと、暗号化・接続制御で変えられること
  • メリットとデメリット、導入時に外せない設定・運用
  • 既存業務を止めずに段階的に移行する進め方

1. なぜ、従来のVPN機器が狙われるのか

ここでいう従来型VPNとは、主に社外のPCから社内のVPNゲートウェイへ接続するリモートアクセス構成を指します。通信を暗号化する仕組み自体に問題があるのではなく、公開機器の脆弱性や、認証後のアクセス設計が攻撃の足掛かりになります。

外部公開された機器は、継続的な対策が必要

外部から接続を受け付けるVPN機器は、攻撃者からも到達できる位置にあります。認証を回避する脆弱性があれば、強いパスワードを設定していても別の経路で侵入される可能性があります。更新の遅れ、サポート終了、不要な管理画面の公開は、見落とせない問題です。

入口を突破された後の「横移動」が被害を広げる

認証後に社内の広い範囲へ通信できる設定では、侵入した端末から別のサーバーを探したり、盗んだ認証情報を使って攻撃範囲を広げたりする余地が生まれます。これが横移動(ラテラルムーブメント)です。

もちろん、従来型VPNでもネットワーク分離や細かなアクセス制御は可能です。「VPNだから必ずアクセスし放題」という意味ではありません。問題は、接続を許可した後、どこまで届く設計になっているかです。

入口と権限を見直す
図1:入口と権限制御の比較例。従来型VPNでも分離・制御は可能です。Tailscale側も、必要なアクセス制御ルールを設定した状態を示しています。

従来型VPNとTailscaleを、5つの項目で比較

比較項目従来のVPN(境界型)Tailscale(メッシュ型)
接続形態ゲートウェイへ集約するハブ&スポーク型が一般的端末間の直接接続を試みるメッシュ型。環境により暗号化中継
外部公開・ポート通常、VPNへの接続受付口を外部公開通常、ポート転送の追加は不要。外向き通信の許可は必要
侵入後のアクセス範囲広い権限では横移動のおそれ。分離・制御で抑制Grants/ACLで宛先・ポートを限定。初期許可の見直しが必要
認証方式製品によりID/パスワード、証明書、SSO/MFA等Google/Entra ID等とSSO連携。MFAは認証基盤で設定
運用負荷機器の更新、パッチ、サポート期限・交換を管理端末アプリの更新とクラウド管理。権限・端末管理は継続

比較は一般的なリモートアクセス構成の例です。Tailscaleはゼロトラストの原則に沿う接続制御を支えますが、認証・最小権限・端末対策を組み合わせて使うことが前提です。従来型VPNも製品・設定によってSSOやMFAに対応します。Tailscaleの公式移行ガイド/従来型VPNでのSSO連携例

2. Tailscaleは、接続の何を変えるのか

Tailscaleは、PCやサーバーなどにクライアントを導入し、既存のインターネット回線の上にプライベートな接続環境をつくる仕組みです。端末間の通信にはWireGuardによる暗号化を利用します。専用のVPN機器を一つの入口にする構成から、端末を識別して必要な通信を許可する構成へ移しやすくなります。Tailscaleの暗号化について

通常は、ルーターのポート開放を追加せずに始められる

NAT越えの仕組みや中継を利用するため、多くの環境では、社内ルーターへ新たなポート転送設定を追加せずに接続できます。これは、外部向けの接続入口を増やしたくない場合や、複数拠点・在宅端末を扱う場合の利点です。

一方、外向き通信を厳しく制限する組織では、許可する通信先やポートの確認が必要です。「どんな環境でもネットワーク設定が一切不要」という意味ではありません。公式のファイアウォール要件

接続を管理するクラウドと、業務データの通り道を分ける

調整サービスは、端末の認証や公開鍵・接続情報の共有、ルールの配布などを担当します。業務データを常にこの調整サービスへ集めて転送する構造ではありません。管理機能とデータ通信の分離

端末同士が直接つながる環境では直接通信し、難しい場合はDERPなどの中継経路を利用します。中継でも、Tailscale端末間のWireGuard暗号化は維持されます。中継サーバーが業務データを復号して読む、という仕組みではありません。直接接続と中継接続

調整サービスが認証や公開鍵・接続情報を管理し、業務データは端末間でWireGuard暗号化される。直接接続できない場合は暗号化されたままDERPなどの中継を利用する
図2:接続管理と業務データの通信経路は別。中継経路の鍵アイコンは暗号化の維持を表し、中継点での復号を表すものではありません。

3. 導入で得られる、4つのメリット

① インターネットへ公開するサービスを減らせる

社内向けの管理画面や業務サーバーを、Tailscale経由の利用へ集約できれば、不特定多数からの接続を受け付ける必要を減らせます。既存の公開VPNやRDPを廃止・制限できるかは、業務への影響を確認しながら判断します。

Tailscaleを追加しただけでは、以前の公開設定は閉じられません。不要になった入口を実際に閉じるところまでが移行です。既存ファイアウォールやOS側の保護も引き続き必要です。

② 利用者・端末・接続先を軸に、権限を絞りやすい

GrantsやACLといったアクセス制御ルールにより、利用者やグループ、端末のタグ、宛先、ポートなどを基に通信を制御できます。「社内につながる」だけでなく、「この担当者が、この業務サーバーの、このサービスへ接続する」と整理できます。アクセス制御の公式解説

③ 既存の認証基盤と組み合わせられる

Tailscaleのログインは認証プロバイダーと連携し、そこで設定した多要素認証(MFA)を利用できます。VPN専用のパスワードだけに頼る運用を見直し、利用者の管理を既存の認証基盤へ寄せられます。MFAとの連携

④ 小さく試し、必要な範囲から広げられる

一部のPCと業務サーバーだけで検証を始め、接続性や権限の設定を確かめながら対象を増やす進め方ができます。機器を全面的に入れ替える計画よりも、段階的な移行を組み立てやすいのが利点です。

4. デメリットと、導入前に知っておきたい限界

初期設定のままでは、権限が広すぎる場合がある

ここは特に重要です。Tailscaleのアクセス制御は、許可を定義して使う仕組みですが、作成直後のネットワークには、端末間の通信を広く許可する初期ポリシーが入ります。「インストールしたので、必要な相手以外にはつながらない」と思い込まないでください。初期のAllow allポリシー

本番利用では、既存の広い許可ルールを見直し、業務で必要な通信だけを許可する形へ変更します。狭いルールを追加しても、広い許可が残っていれば制限にはなりません。設定後は、つながることだけでなく、つながってはいけない先へ接続できないことも検証します。Grantsの許可ルールの考え方

端末感染やアカウント乗っ取りへの対策は残る

正規の端末がマルウェアに感染した場合、その端末に許可した接続は悪用される可能性があります。Tailscaleは、通信内容の無害化やファイルのウイルス検査を代行する製品ではありません。OS・クライアントの更新、EDR等の端末対策、MFA、端末承認、バックアップを組み合わせる必要があります。Tailscaleのセキュリティ推奨事項

また、ネットワーク上でサーバーへ接続できることと、その中のデータを利用できることは別です。業務アプリのログイン、共有フォルダーの権限、管理者権限の分離も維持します。

クラウドの管理サービス・認証基盤への依存がある

Tailscaleの調整サービスや認証基盤が使えないと、端末追加、認証、鍵やポリシーの更新などに影響します。確立済みの接続や保存済みの情報で通信を続けられる場合はありますが、すべての操作や接続が維持される保証ではありません。停止時に必要な作業と代替手段を、事前に決めておきましょう。調整サービスが利用できない場合の挙動

通信性能は、回線や接続方式に左右される

直接接続が成立しない場合は、中継により遅延や転送速度が変わることがあります。大容量ファイルの転送、映像素材の受け渡し、拠点間で常時大量に流れる通信は、実際の回線と時間帯で評価してください。専用回線の帯域保証や遅延保証を、そのまま代替するものではありません。

非対応機器への接続と、継続費用も設計に含める

クライアントを導入できない機器には、Subnet routerを介して接続する方法があります。ただし、その先のLANまでTailscaleの暗号化が自動的に伸びるわけではありません。アプリ側の暗号化、接続先の限定、LANの分離も含めて設計します。Subnet routerの仕組み

専用VPN機器の負担を減らせても、端末の管理・設定の見直し・契約費用は残ります。個人向けの無料プランを、そのまま業務利用の前提にしないことも大切です。利用者数、必要な監査・管理機能、サポート条件を含め、最新の公式料金・利用条件で比較してください。

5. 「接続できる人」から「必要な接続だけ」へ

例えば、社外から社内の業務システムを使うなら、次のような単位で接続を整理します。以下は設計の考え方を示す例で、特定の環境へそのまま適用する設定ではありません。

利用者・端末許可する接続の例
承認済みの社員PC担当する業務アプリのHTTPSのみ
経理担当のPC経理用サービスと、必要な共有フォルダー用の通信のみ
保守担当の専用端末管理対象と保守に必要なサービスだけ。権限の付与・解除も管理
上記以外の端末・接続先必要性を確認できるまで許可を追加しない

この設計で目指すのは、1台のトラブルを全社のトラブルへ広げにくくすることです。通信先を狭めても、その先のアプリに過大な権限があれば被害は起こり得ます。ネットワークとアプリの権限を両方そろえることが大切です。

6. 既存業務を止めずに進める、5つのステップ

STEP 1 今ある入口と利用者を棚卸しする

公開しているVPN・リモートデスクトップ・管理画面、利用者と端末、接続が必要なサーバーを確認します。機器の更新状況やサポート期限も整理し、移行が終わるまで既存機器への対策を継続します。

STEP 2 小さな範囲で接続と使い勝手を確認する

まずは限られた利用者と業務サーバーで検証します。DNS、共有フォルダー、業務アプリのログイン、転送速度、社外回線からの接続を確認し、直接接続か中継かも把握します。

STEP 3 認証と最小権限を、本番前に設定する

認証基盤のMFA、端末承認、担当者ごとの接続ルールを設定します。広い初期許可を残さず、管理者端末と一般利用端末の役割を分けます。紛失端末や退職者の利用を止める手順、設定を変更できる担当者も決めます。端末承認の公式解説

STEP 4 禁止する接続と、障害時の対応を試す

別部署のサーバーへ接続できないか、未承認端末が利用できないかを確認します。あわせて、端末の紛失、回線障害、認証できない場合の連絡先・復旧手順を整理し、業務が続けられるかを評価します。

STEP 5 不要な公開を閉じ、運用を定着させる

移行対象の業務が問題なく動くことを確認してから、不要になったVPNサービスやポート転送を停止・制限します。その後も、端末更新、利用者・権限の定期確認、ログ確認、バックアップの復旧テストを続けます。

7. Tailscaleが向く環境、慎重な検討が必要な環境

導入を検討しやすいのは、在宅勤務や外出先から社内システムを使う、複数の拠点・クラウドへ接続する、管理サービスを広く公開したくない、といった環境です。端末を管理でき、必要な通信を整理できるほど、利点を生かしやすくなります。

一方、クラウド型の調整サービスを使えない規程がある、対応端末を管理できない、厳格な帯域・遅延の保証が必要、といった環境では、他方式や既存VPNとの併用も含めた比較が必要です。全てのVPNを一律に置き換えるのではなく、用途ごとに選ぶのが現実的です。

8. VPN攻撃時代に必要なのは、接続の設計と運用を変えること

Tailscaleの価値は、暗号化の方式を変えるだけでなく、公開する入口を減らし、利用者と端末を確認して、接続先を絞る設計を進めやすい点にあります。

  • 入口を減らす:社内向けサービスの不要な外部公開を見直す
  • 権限を絞る:担当者・端末ごとに必要な通信だけを許可する
  • 被害に備える:更新・端末対策・監視・復旧できるバックアップを続ける

従来のVPN機器を置き換えることが目的ではありません。安全に仕事を続けられる接続環境をつくることが目的です。まずは現在の公開設定とアクセス範囲を確認するところから始めてみてください。

BBCでは、既存ネットワークの確認から、リモートアクセス環境の構成検討、導入後の運用までご相談いただけます。「今のVPNをどう見直せばよいか分からない」という場合も、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

主な参考資料

本記事は2026年10月16日時点の公式情報を基にしています。機能・料金・提供条件は変更される場合があります。

SSL証明書の有効期限が短くなります

ウェブサイトの安全を守る「SSL証明書」。
今まで有効期限は約1年でしたが、今後は世界的なルール変更により、最終的に約47日まで短くなることが決まっています。
これにより、証明書の更新が 年1回 → 年8回以上 に増えることになります。
ウェブサイトの安全性を高めるための世界的な流れです。

発行日最大有効期間
〜2026/3/14最大398日(従来)
2026/3/15〜2027/3/14最大200日
2027/3/15〜2029/3/14最大100日
2029/3/15〜最大47日(最終)

有効期限が短くなると、次のようなトラブルが増えます。

・更新を忘れてサイトが突然アクセス不能になる
・ECサイトや予約システムが止まり、売上や信用に影響する など

特に「更新忘れ」は、どの企業でも起こり得る現実的なリスクです。
しかし、技術的な設定や更新作業を毎回チェックするのは、多くの企業にとって大きな負担です。

 

当社の「ウェブコンテンツ保守契約」では、サーバーの保守管理、ドメインやSSL証明書の定期更新、トラブル発生時の対応まで、まとめて管理・運用いたします。
サイトを安全に、安定して運用するための“安心パック”としてご利用いただけます。

「自社で管理するのは不安」「技術的なことは任せたい」という場合は、ぜひ当社のウェブコンテンツ保守契約をご検討ください。

 

描けないときに

とりあえずなんか落書きしたいなーと思って絵を描き始めると

「あれ…、思ったように描けないな」

とか

「イメージはしてるはずなのに手が動かない」

ってなってきて、途中でどうでもよくなって投げ出します。

そうして完成しない落書きが増えていきます。悪い癖です。

この原因を昔考えてたんですけど、結論としては

「意識して覚えてないところは描けなくて完成しない」

です。

ネコを描くときに耳やヒゲがある特徴的な顔の部分って見なくてもなんとなく描けるじゃないですか。

でも体を描くってなった途端に四本のタコみたいな足になってしまう人って多いと思うんです。
(これはこれで味があって全然可愛いんですけど!)


これって猫の体は意識して覚えてないってことなんですよね。

猫の顔は可愛いのでそこにしか集中できないのは分かります。

この話の簡単な例として出しましたが、ほかに描きたいと思った絵も基本は同じだと思ってます。

自分が意識して覚えてないものは「描けない」ってことです。

冒頭の話に戻りますが「思ったように描けないな」とか「イメージはできてるんだけどな」というのは、その描きたいものを意識して覚えてない=それを描くための知識が足りないのかなあと。

その状態ならもう写真や資料を見て描くしかないです。

あんなにどう描けばいいか悩んでいた描き途中の絵が、資料を見ながらだと案外描けてさらっと完成したりします。

「資料を見たらオリジナリティが無くなる!」って思ってる人がたまにいると聞きますが、
個人的には基礎があってのオリジナルだと思ってるので、やっぱり資料って大事なんじゃないかなという意見です。

AI時代のイラスト業界はどう変わるのか?

近年、画像生成AIの急速な発展によって、イラスト業界は大きな転換点を迎えています。

数年前までは人間のイラストレーターだけが担っていた作業の一部を、AIが数秒で行えるようになりました。

一方で、「イラストレーターの仕事はなくなるのか」「著作権はどうなるのか」といった不安の声も多く聞かれます。

本記事では、AIによってイラスト業界がどのように変化するのか、そのメリットと課題を整理しながら考察していきます。


AIがイラスト制作にもたらした変化


画像生成AIの登場によって、誰でも簡単に高品質なイラストを作れる時代になりました。

これまでイラスト制作には、

  • デッサン力
  • 色彩知識
  • 構図設計
  • ソフトウェア操作技術

など長年の訓練が必要でした。

しかし現在では、テキストで指示を入力するだけで、ある程度完成度の高い画像を生成できるようになっています。


AIがもたらすメリット


最大のメリットは制作時間の短縮です。

ラフ案の作成やアイデア出しにAIを活用することで、従来なら数時間から数日かかっていた工程を数分で行えるようになりました。

大量のビジュアルが必要な業界では大きな効果を発揮しています。


クリエイターが最も苦労するのは「何を描くか」を決める段階です。

人間が思いつかなかった視点を提示することで、新しい表現のきっかけになるケースも増えています。


AIは既存の仕事を奪うだけでなく、新しい仕事も生み出しています。

例えば、

  • AIアートディレクター
  • プロンプトデザイナー
  • AIクリエイティブ監修者
  • AI活用コンサルタント

などの新しい職種が登場し始めています。

今後は「描く能力」だけでなく、「AIを使いこなす能力」も重要なスキルになっていくのではないでしょうか。


AIによる課題と問題点


最も大きな議論となっているのが著作権です。

画像生成AIは大量の画像データを学習しているため、

  • 学習データの利用許諾
  • 作風の模倣
  • 生成画像の権利帰属

などについて世界中で議論が続いています。

法整備がまだ追いついておらず、今後も重要な課題になりそうです。


単価の低い案件や大量生産型の案件では、AIへの置き換えが進む可能性があります。

その結果、一部の仕事は減少する可能性があります。

一方で、

  • オリジナル性
  • ストーリー性
  • ブランド価値
  • ファンとの関係性

が求められる領域では、人間のクリエイターの価値は依然として高いと考えられています。


多くのイラストレーターが、

「長年積み上げた技術が価値を失うのではないか」

という不安を抱えています。

特に新人や中堅クリエイターにとっては、AIとの競争が精神的なプレッシャーになることもあります。

業界全体として、技術変化への適応支援が求められています。


AIによって画像生成のハードルが下がることで、インターネット上には膨大な量のイラストがあふれています。

その結果、

  • 良質な作品が埋もれやすくなる
  • 作品の希少価値が下がる
  • クリエイターの発見が難しくなる

といった課題も指摘されています。


これから求められるイラストレーター像


AI時代において重要になるのは、「AIに勝つこと」ではなく「AIと共存すること」かもしれません。

今後価値が高まるのは、

  • 独自の世界観を持つ人
  • 強い個性を表現できる人
  • 企画や演出まで考えられる人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • AIを活用して生産性を高められる人

だと考えられます。

単に絵を描くだけではなく、「なぜこの作品を作るのか」「どんな感情を届けるのか」という部分が、これまで以上に重要になりそうです。


最後に


AIはイラスト業界に大きな変革をもたらしています。

制作効率の向上や新しい表現の可能性を広げる一方で、著作権問題や仕事の変化など、多くの課題も抱えています。

しかし歴史を振り返れば、写真、デジタル作画、インターネットの普及など、新しい技術が登場するたびにクリエイターは変化に適応してきました。

AIもまた、イラストレーターを完全に置き換える存在というよりは、新しい創作ツールの一つとして定着していく可能性が高いのではないでしょうか。

これからの時代は、「AIか人間か」という対立ではなく、「AIを活用しながら人間ならではの価値をどう発揮するか」が、イラスト業界の大きなテーマになっていくのかもしれません。

社長を騙る?詐欺メールとは

一時期ニュースなどでよく取り上げられた「社長を騙る詐欺メール」ですが、小康状態を経て最近になってまた増えてきたように感じます。
これは弊社に届いた詐欺メールの一例になります。

・差出人が会社の代表者名
・メールアドレスが GmailやOutlook などのフリーメール
・LINEグループ作成を指示
・指定の口座に送金を要求してくる

 

このような不審なメールが届いたら返信せず削除してください。
社内での詐欺メールの報告、情報共有も有効かと思います。

 

地元函館では実際に金銭をだまし取られる被害が発生しています。
こうした詐欺メールは、規模や業種に関係なく届きます。
自社には関係ないと思わず、日頃から注意を怠らないことが大切です。

 

iPad proを買いかえるかどうか

山田です。趣味は絵を描くことと動物を見ることで、好きなお茶は玄米茶です。

函館公園にある動物施設が癒しです。

絵を描くときはこの3年くらいずっとiPad Pro 11インチ第3世代を使ってます。

13インチはでかくて描きやすいけど重いので持ち運びにくかった。

どこにでも持って行って、どんなときでも描けることを第一に考えると、11インチiPadのノートくらいのサイズ感が最高です。

休憩中や通勤中の隙間時間にも描くことが出来るのは、このiPadのおかげ。

ただずっと使い続けてるせいか最近調子が悪い。

動作が遅い。充電もすぐ減る。起動してるソフトがたまに落ちる。

それでも使い続けてたある日、案の定突然イラストソフトが落ちて保存する前のデータが消えて絶望です。

もう…お前(iPad)は寿命なのか…?

そんなわけで現在ipad pro 11インチの二台目を購入検討中です。

一番最近販売されたM5ほどの性能は求めてない(そもそも高過ぎる)

かといってその一つ前のM4がいいかというと、Apple Pencil Proも買わなければないので、やっぱり総合的に結局高い。

じゃあさらにその一つ前の2022年に発売された第四世代(今使ってるやつの次の世代)かなあと考え中。

apple整備済品の商品ページを眺めながらここ最近ずっと悩んでます。

デジタル化・AI導入補助金2026  第3次受付中!

弊社は、「デジタル化・AI導入補助金2026」登録事業者(IT導入支援事業者)です。

デジタル化・AI導入補助金とは、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けた ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金制度です。

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ご興味あるかたは、お気軽にご相談してください。担当:五十嵐

AI進化が止まらない時代に、エンジニアはどう働くべき?

山口です。最近のAIの進化が止まらない。正直、一人のエンジニアとしてこの変化の激流を見ていると、圧倒的な便利さを感じる一方、背筋が少し寒くなるような怖さもありますね。
コードを書く、エラーの原因を調べる、設計のたたき台を作る、テストケースを洗い出す。これまで必死に時間をかけて手を動かしていた作業の多くが、今やAIによって一瞬で片付くようになった。
では、エンジニアの価値はここから下がっていくのだろうか?
私はそうは思わないし、むしろ、AIを使いこなせるエンジニアはこの先も残るだろうなとは思う。ただし、「これまでと同じ働き方を続けるエンジニア」の市場価値は、確実に、そして急速に下がっていく。

「コードが書けること」の希少価値が消える?

これまでのエンジニアの最大の強みは、身も蓋もない言い方をすれば「コードを書けること」そのものだった。多くの時間と学習コストをかけて身につけてきたスキルですが、AIの登場によって、その前提は大きく変わってしまった。
世間ではバイブコーディングが大流行しているが、コードを読む力、仕組みを理解する力、設計の良し悪しを判断する知識は、今後も欠かせない。
一方で、「仕様通りに実装する」「ググりながらガワを整える」「既存コードをちょっと修正する」といった、いわゆる単純な作業レベルの実装は、AIの支援によってほぼ自動化されていく。
つまり、仕事そのものはなくならなくても、コードを書く行為自体の希少性はどんどん薄れていくということになるんだろうね。
これから重要になるのは、「どうコードを書くか」ではなく、「何を作るべきか」「なぜ作るべきか」「どうシステムを組み立てるべきか」を主体的に考えられるかどうかだ。

AIを「優秀な相棒」にできるか、ただ依存するか

AIを敵視する必要はまったく、むしろエンジニアこそ、誰よりも早くAIを使い倒すべきだと思う。

リサーチ、プロトタイプ作成、リファクタリングのアイデア出し、テストケースの網羅、ドキュメントの骨子作成。AIが得意な作業はすべて任せてしまえばいい。ただし、ここで重要なのは「任せること」と「依存すること」は違うという点だと思う。

AIが出したコードを理解せずにコピペする、なぜ動いているか分からないままマージする、セキュリティやパフォーマンスの検証をスキップする……。
これはエンジニアとして致命的だ。AI時代に強いエンジニアとは、AIを使って楽をする人ではない。
「AIというレバレッジを使って、より速く思考し、より深く検証し、より質の高いプロダクトを作れる人」が生き残るんだろうね。

コーポレートサイトをリニューアルしました

サービス内容と制作実績をより分かりやすく伝えるため、サイト構成とビジュアルを見直しました。